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本年度 令和二年度から 茨木市では 耐震診断義務化対象路線沿道ブロック塀等耐震化補助制度が始まっています。

この制度は 耐震診断義務化対象路線沿道にあるブロック塀の耐震診断 除去工事 新設工事及び耐震改修工事を行う所有者に対し 市が補助金を交付することにより ブロック塀の耐震化を促進し もって地震による市内の人的・物的な被害の軽減を図る目的で設けられました。

いままで 大きな地震の際には ブロック塀が倒壊するのをたびたびニュースでしています。数年前の大阪北部地震でも 茨木市内のあちこちで損害を受けたブロック塀がありました。特に地震の際に避難経路となる路線でのブロック塀の倒壊は通行障害にもなり大変危険です。

診断には耐震診断技術者が診断することになります。耐震診断技術者とは 建築士の資格を持ち なお且つ 日本建築防災協会の『既存ブロック塀等の耐震診断に関する講習』を受講修了した者となります。

弊社でもお客様からのご依頼により 診断させていただきました。

診断は ブロック塀の厚さ 高さ 控え壁の有無 傾き 状況その他を詳しく調査します。探知機で鉄筋の有無も調べています。

診断結果は耐震診断報告書を作成し お客様にご説明させていただき また 茨木市の申請も代理申請させていただきました。 

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