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今日17日 茨木市のT様宅の耐震診断の現地調査をさせていただきました。今回のT様の建物は平成8年に建築された建物で比較的新しい建物ですが 茨木市では平成12年5月31日以前に建てられた建物までが耐震診断の補助の対象になっています。
今日17日は天気予報で大阪は最高気温が30度と予想されていましたので 午前中に現地調査させていただきました。わたしと弊社 大工の小林くんのいつもコンビで調査させていただきました。まず 暑くなる前に小林くんが2階の小屋裏に入り 柱・梁などの構造部材の状況 図面通り筋かいが入っているかの有無や柱・筋かいの金物の有無や状況をしっかりと調査させていただきました。
小林くんが小屋裏の調査をしている間 わたしは建物外側の屋根・外壁・基礎の状況 そして建物内部の開口部の状態の調査・採寸 間仕切壁の変更などの有無 壁・床などの状態の調査をさせていただきました。そして 小林くんは小屋裏が終わると1階床下に入り 土台・基礎の構造部材の状況 図面通り筋かいが入っているかの有無や柱・筋かいの金物の有無や状況をしっかりと調査させていただきました。
いつも調査時に思うことですが 図面との整合性をこの現地調査でしっかりとすることが耐震診断ではとても大切なことと思います。無事に午前中で現地調査を終わらせていただきました。これから診断の業務に入らせていただきます。ありがとうございました。