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弊社のお近くにお住いのT様より現在、住まわれている木造住宅の耐震診断についてご依頼がありましたので、伺わせていただきました。

弊社では 日本建築防災協会の木造住宅の耐震診断と補強方法 「一般診断法」による診断をさせていただいております。
まずは T様に診断の内容と方法をご説明し、各行政により診断の費用の一部を補助する制度の活用方法、診断に必要な書類、診断のお時間などをお話しさせていただきました。

今回は診断する建物が茨木市内ですので
1.茨木市既存民間建築物耐震診断補助金交付申請書
2.当該建築物の位置が分かる地図
3.昭和56年5月31日以前に建築主事の確認を受けて建築したことを証明できる資料
 建築確認済証の写し 検査済証の写し 建築計画概要書の写しのいずれか
4.建物所有者と居住者が同じであると分かる資料 建築年が分かる資料
 登記事項証明書の写し 固定資産税納税通知書 固定資産・家屋評価証明書
5.耐震診断費の見積書
6.耐震診断講習会受講修了書の写し
7.建物所有者と居住者または土地所有者が異なる場合や所有者が複数人の場合などは耐震診断を実施してもよい旨の同意書
8.区分所有建築物である場合は耐震診断実施に係る組合決議書と管理組合規約
9.改正耐震改修促進法における耐震診断義務付け対象建築物であることの確認書
10.その他必要と認める書類
が必要となってきます。

1.2.5.6は弊社でご用意させていただきますが、3.4についてはT様の方でお調べ お探ししていただくようにお願いしました。
3については 建築確認済証 特に図面などの有無については診断の結果に大きく関わってきますので できる限りご用意のほどお願いしました。

診断の補助金についてですが 茨木市では上限\45,000.-となること お客様にご負担いただく金額のことも合わせてご説明させていただきました。

診断のお時間ですが 図面の有無により違いはありますが 2~3時間程度となりますので、後日改めて伺わせていただくことになりました。

お客様の安心につながりますよう 頑張りたいと思っております。

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