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昨日の日曜日はお休みをいただき、午前中は奈良県での用事を済ませ、そのあとに 平城宮跡歴史公園で特別に公開されている 第一次大極殿院南門復原整備工事の第2回特別公開を見学させていただきました。

平城宮跡歴史公園の中にポツンと 素屋根 が建てられていました。

鉄骨で組まれた 立派な素屋根が近づいてくると わくわくします。
中にはスロープ状の階段が設置されていました。それを上がっていくと

上から見れるところまで行くことができました。現在は一階の地垂木を組む途中の様子でした。私も実際にこのような特別公開は初めてなのでいろいろ興味津々に見学させていただきました。一度上に上がり、そのあとスロープ状の階段を降りると間近に屋根が組まれているところまで来ることができました。

建ててからは見れない部分を見させていただきました。きれいに加工され 組まれているのに 感動です。そして 横では 宮大工さんが槍かんなで削っていました。テレビでは見たことはありましたが 実際にされているのを見るのは初めてです。

今から1300年以上も前にこのように スケールも大きく 匠の技によって建てられてたことを考えると ほんと 昔の人は偉かった とつくづく実感します。今のように 機械も設備も無い時代にこれだけの建造物を建てることを考えると 現代人のわたしたちには想像がつきません。

特別公開は今回が2回目らしいのですが 個人的にはもっと多く開催していただきたいと思います。

ほんと 昔の人は 偉かった。

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