完工事例
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屋根の軽量 + 耐震補強工事
茨木市 H様邸
物件データ
工事内容 | 屋根葺き替え+耐震補強工事 |
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上部構造評点 | 改修前 0.29 → 改修後 1.09 |
補助制度利用 | 茨木市耐震設計+耐震補強 補助制度利用 有 |
建築中レポート
- 1.2023年12月02日
- いよいよ 始まります
- いよいよ今日から工事が始まりました。まずは 仮設足場を組立 屋根の軽量の工事から始まります。現在の土葺きの瓦屋根から軽い屋根材に葺き替え 軽量にし 耐震性を上げていきます。
- 2.2023年12月05日
- 土葺き瓦撤去
- 既存の屋根 瓦・土を取り除いています。瓦と土だけでも結構な重さです。これを取り除いて軽量な屋根材に替えることでかなり耐震性が上がります。
- 3.2023年12月07日
- 下屋
- 1階の屋根部分 下屋の部分も瓦・土を取り除いています。
- 4.2023年12月09日
- 野地板
- 瓦・土をすべて撤去し 既存の野地板の上に垂木を取付 新しい野地板 構造用合板を貼ります。
- 5.2023年12月13日
- アスファルトルーフィング貼り
- 新しい野地板の上に新しく改質アスファルトルーフィングが貼られました。これで雨が降っても大丈夫です。
- 6.2023年12月15日
- 軽量屋根材
- 新しい屋根材が葺かれています。今回の屋根材はカラーベスト。屋根を軽量にするのに よく使われます。最近のカラーベストは耐候性も非常によくなりました。
- 7.2023年12月18日
- 棟工事
- カラーベストが葺き終わると今度は棟の板金工事です。防腐剤の入った木材を取付 この上にガルバリウム鋼板を被せます。昔はこの木材には防腐剤などは入っておらず そのため鋼板を取り付けていた釘穴から雨水が侵入し腐朽することが多かったですが 防腐剤の入った木材なので安心です。
- 8.2023年12月19日
- 屋根の軽量化工事が完了しました
- 棟・壁際の板金の取付も終わり 屋根の軽量化の工事も終わりました。
- 9.2023年12月19日
- 下屋・玄関庇
- 1階の下屋・庇・玄関の庇もカラーベストがきれいに葺かれました。
- 10.2023年12月23日
- 木部塗装
- 屋根工事が終わり 足場を解体するまでに 破風板・幕板など木部の塗装の劣化している部分の塗装をさせていただきました。足場が無いとメンテナンスできないので 今回工事させていただきました。
- 11.2023年12月26日
- 屋根の軽量化工事が完了しました
- 仮設足場が無事に取り除かれました。これで屋根の軽量化の工事は完了しました。年内の工事は今日で終わりになります。年明けから いよいよ内部の耐震補強工事が始まります。
- 12.2024年01月09日
- 耐震補強工事が始まりました
- 新年になり いよいよ 内部の耐震補強工事が始まりました。お客様在宅での工事となりますので 耐震補強工事も2回に分けての工事になります。まずは1階2階の和室部分の補強工事です。工事前に床などしっかりと養生してから工事に入ります。
- 13.2024年01月10日
- 耐力壁 耐震補強
- 既存の耐力壁を補強するため 内部の壁材を取り除いています。地震時には耐力壁部分に強い地震力がかかりますので その部分の柱頭 柱脚 筋かい部分の補強をします。
- 14.2024年01月11日
- 耐力壁 耐震補強
- 1981年以前に建てられた建物では 柱頭柱脚の部分はホゾ差し釘打ちの場合が多く 筋かいが取り付く両端の柱には大きな力が働きますので 補強が必要です。また筋かいも釘打ちの場合が多く 十分に効力を発揮させるため金物にて補強します。
- 15.2024年01月15日
- 補強金物取付
- 新しく耐力壁を取り付ける壁の両側の柱の柱頭 柱脚に補強金物を取り付けています。地震時には強い壁を設けた部分に強い地震力がかかりますので その両端の柱の上下はしっかりと補強金物で補強します。
- 16.2024年01月16日
- かべつよし
- 柱の両側の柱の補強が終わると 壁部分に補強部材を取り付けていきます。この耐震補強部材はエイムという会社の『MDFかべつよし』という補強部材で床や天井はそのままで補強できます。
- 17.2024年01月17日
- かべつよし
- 壁の補強部材の上に耐震ボードを取付 これで耐力壁の設置は完了です。
- 18.2024年01月22日
- 耐震補強工事完了しました。
- 耐震ボードの上に石膏ボードを貼りクロスで仕上げて工事は完了です。今回の工事では上部構造評点0.29→1.09に補強しました。耐力壁設置3か所 柱頭柱脚金物計48個 筋かい金物計20個取り付けました。