“ちこり”ってご存知ですか?
日本ではまだあまり馴染みのない野菜ですが、フランス料理などにはよく登場し“アンディーヴ”と呼ばれています。
歯ごたえはシャキシャキ、味はほんのり苦いですがさっぱりとしているので、いろいろな食材に合わせやすく低カロリーで栄養価が高いのも魅力です。
そんなちこりの生産量日本一を誇るのが、岐阜と長野の県境に位置する中津川市。栽培施設に併設した「ちこり村」は、ちこりを知って、食べて、購入できるスポットです。
ちこり村」で特に人気を集めているのが、レストラン「バーバーズダイニング」。地元農家の野菜を使った素朴な家庭料理を、ビュッフェスタイルで楽しむことができます。土曜日・日曜日・祝日には『野菜たっぷりモーニング』が限定オープンしています。モーニングでは 好きなパンを一つ選び サラダバー・スープバー・ドリンクバーはおかわり自由で ちこりも食べ放題。
この ちこり村は もやしなどの発芽野菜を生産する会社「サラダコスモ」が、日本における野菜の自給率を上げること、休耕地の再活用、地元高齢者の雇用促進を目的として2006年にオープン。その事業スタイルが話題を呼び、様々なメディアでも取り上げられています。ちこり村マルシェもあり 栗きんとん生食パンやくろにんにくも買うことができます。お近くに行ったときにぜひ行かれてはどうでしょうか。