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ホームインスペクション
(住宅診断)とは?

ホームインスペクション(住宅診断)とは?

1 ホームインスペクション(住宅診断)とは?

 「欠陥住宅ではないか」「いつごろ、どこに、いくらぐらいのお金がかかるのか」「あと何年くらいもつか」
ホームインスペクション(住宅診断)とは、住宅に精通したホームインスペクター(住宅診断士)が、第三者的な立場から、または専門家の見地から、住宅の劣化状況、欠陥の有無、改修すべき箇所やその時期、おおよその費用などを見きわめ、アドバイスを行う専門業務です。
 住宅の購入前やご自宅の売り出し前にホームインスペクションを行うことで、建物のコンディションを把握し、安心して取引を行う事ができます。居住中のご自宅のチェックや、不動産仲介業者が物件の状況を消費者にあきらかにするために利用するケースも増えています。

2 公認ホームインスペクター(住宅診断士)とは?

   公認ホームインスペクター(住宅診断士)とは、住宅全体の劣化状況や欠陥の有無を目視でチェックし、メンテナンスすべき箇所やその時期、おおよその費用などを「中立な立場」でアドバイスする専門家です。
 住宅診断のプロとして、建築・不動産取引・住宅診断方法などにおける一定以上の知識、または高い論理観を有することを消費者に明示するために、2009年より資格試験を実施し、その合格者が公認ホームインスペクターとして活躍しています。
診断方法は、目視で、屋根、外壁、室内、小屋裏、床下などの劣化状態を診断するのが基本です。機材を使用する詳細診断もあります。ホームインスペクターは住宅の「かかりつけのお医者さん」です。

3 どんなときに利用するの?

 ホームインスペクションは、主に中古住宅を売買するときに利用されています。
◎家を買うとき ◎家を売るとき ◎自宅のチェック

4 ご利用のメリット

(買主・住まい手として)

◎住宅に問題がないか、専門家がチェックすることで安心して購入・居住することができます。
◎「買ってはいけない住宅」をつかむリスクを避けられます。
◎いつ頃、どこに、どのくらいのお金をかけてメンテナンスすればよいか、見通しをたてることができます。
◎住宅の修繕箇所、改善点などについても、売主側にも根拠を持って知らせることができます。売主側との関係を損ねることなく、対応や説明を求めることができます。
◎住宅の構造、設備など、本質的な性能がわかります。
◎住まい手の立場からみた報告やアドバイスが受けられます。
◎住宅診断の報告書を「家の履歴書」として残せます。

(売主・不動産仲介業者として)

◎住宅の状態を明らかにして買主に情報提供できます。
◎売った後の、建物の不具合について買主とのトラブルを未然に防ぐことができます。

5 時間

 住宅の規模や調査範囲にもよりますが、一般的な住宅で建物面積が100m2(約30坪)程度の診断で2~3時間かかります。

6 料金

 目視による一次診断の場合、5~6万円程度が一般的です。機材を使用する詳細診断では、10万円以上の場合もあります。

7 診断内容

 「外周り」「室内」「床下」「小屋裏・天井裏」「設備」など、協会で定めた診断項目が基本となります。

8 ご利用の流れ

ステップ1 問い合わせ・見積もり
      電話等での問い合わせ、診断内容や料金の確認

ステップ2 お申し込み

ステップ3 必要書類を送る

ステップ4 ホームインスペクション実施
      通常はご依頼者も立合い、診断結果をその場で聞きます

ステップ5 報告書を受け取る
      質問があれば問い合わせます

ステップ6 料金のお支払い


 

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